モバイル事情
2008年1月に出版された興味深い本に「モバイルマーケティング」というのがありました。
- 作者: 恩蔵直人,及川直彦,藤田明久
- 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
- 発売日: 2008/01/01
- メディア: 単行本
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この本に書いてあるとおり、モバイル(携帯電話)は24時間、30㎝以内に存在するメディア[2008.01.18 モバイルマーケティング 恩藏直人+及川直彦+藤田明久 著 p18]として、生活に欠かせないアイテムとなっているです。
でも、この本の面白いところは、統計データが載っているところだなぁ。
なんの統計データかというと、携帯電話を利用した消費行動なんです。
この統計データによると、
【性別・年代別】でもっとも利用したのが女性の20代、10代であり、全体の32%をしめるです。
若い女性世代の利用が多く、今後携帯ビジネスに関して、まぁ広報活動含めですが、女性に特化したものがとりあえず受け入れられるのかもしれませんです。
で、携帯はパケット代かかるし、ハードル高いんでないの?って思うかもしれませんが、まぁ実際自分も思っていましたが、携帯電話を利用した消費行動をする人の実に66%はパケット定額制を利用しているというデータがでてます。
まぁ今は若い女性人口が多いみたいですが、パケット定額制のハードル(月の使用料金)が下がれば、またいずれ世に出てくる第4世代携帯の普及につれて、ますますモバイル業界は活性化してくるんだなぁって思うと、今後どうなるか楽しみですねぇ。