資本主義経済の視点でシステム開発見てみた

最近システム開発の単価というかコストに関しての風潮というかなんというか、金額が下がってきている。ということを色々聞いたんです。

これを通常の資本主義経済に当てはめてみると、資本家(雇主)ちゃんからしちゃぁ妥当な流れっちゃぁ流れなのかなぁ。

まぁ資本家ちゃんの言い訳の1例は下記みたいな感じかしら・・・・
うちはオブジェクト開発でフレームワークを導入して、分業がされてるんだよ!
んでもって、1つのポータルサイトを作りました。
このポータルサイトを元に、新たなポータルサイトをバンバン作っていくです!!
まぁもうすでに稼動してるポータルサイトをちょっといじればいいだけだから、エンジニア君の仕事量っていうか、労働力の価値は下がるにきまっているではないか!あと、労働の供給量も増えてるってことで、報酬も下げるよ!!

ようするに、仕事が楽になってるし、以前は高度な専門技術をもった人たちの領域だったシステム開発に、それほどの専門技術が必要でなくなってきたという安易な風潮から起こる労働力の供給量の増加が、労働力の価値の軽減を生むひとつの要因なのかもねぇ。(まぁ本当に高度な技術を持ってる人で、会社に認められた人は別ですけど。)

需要と供給のバランスってやつですね。

ただね、どうも資本主義経済のこの流れがシステム開発業界に100%当てはまるかっていうと、そうではないと思うんです。
労働力の供給量増加ってのもちょっとどうなんかなぁ。

って好き勝手書いてしまいましたが、なぜ報酬が以前よりさがってきたのかを本気で調査するのも面白いかもしれませんです。