アジャイル
なぜプロジェクトが失敗するのか、やっぱり失敗するようなやり方をしているからなんでしょうね。
何かしらのヒントを得ようとアジャイルの書籍を購入してみました。
Mike Cohn
『アジャイルな見積と計画づくり 価値あるソフトウェアを育てる概念と技法』
安井力,角谷信太郎訳
株式会社 毎日コミュニケーションズ 2009
James Shore,Shane Warden
『アート・オブ・アジャイルディベロップメント 組織を成功に導くエクストリームプログラミング』
木下史彦馬,平鍋健児,笹井崇司訳
オライリー・ジャパン 2009
Jim Highsmith
『Agile Project Management: Creating Innovative Products (Agile Software Development Series) 』
Addison-Wesley Professional 2009
ちょっと武士道がきになったもので
- 作者: 新渡戸稲造,佐藤全弘
- 出版社/メーカー: 教文館
- 発売日: 2000/01
- メディア: 単行本
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初版から1世紀もたっているけど、こうして手にとって読めるのは、なんとすっばらしいことなんでしょう。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%B0%E6%B8%A1%E6%88%B8%E7%A8%B2%E9%80%A0 より
1900年(明治33年) 英文『武士道』(BUSHIDO: The Soul of Japan)初版出版。ヨーロッパ視察。パリ万国博覧会の審査員を務める。
めもめも
オンラインゲームを支える技術 ??壮大なプレイ空間の舞台裏 (WEB+DB PRESS plus)
- 作者: 中嶋謙互
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2011/03/24
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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オンラインゲームを支える技術という本からピックアップ。
プログラミング作成における基本原則
1.データ構造優先の原則
2.プレイ可能状態遷移の原則
3.バックエンド後回しの原則
4.継続的測定の原則詳しくは本書のP129〜を参照あれ
ビジネス版 悪魔の辞典
- 作者: 山田英夫
- 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
- 発売日: 2007/07
- メディア: 文庫
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面白いですねぇ。こういうの。
日ごろお堅い本を読んでる人にはいい息抜きになりますきっと。
経営名著シリーズ 経営者の役割をげっちゅしたよ
- 作者: C.I.バーナード,山本安次郎
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 1968/08/01
- メディア: 単行本
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今夏は古典に触れ合うをテーマに、経営者の役割を手に入れました。
学生のころはよく耳にした名前、バーナード。
じっくり読ませていただきます。
社会分業論あれこれ
- 作者: E.デュルケーム,´Emile Durkheim,田原音和
- 出版社/メーカー: 青木書店
- 発売日: 2005/05
- メディア: 単行本
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道徳的準則の特質こそは、社会的連帯の基本的諸条件を表明するものである。法および道徳は、まさにわれわれを相互に結びつけ、われわれを社会に結びつけ、マスとしての多数の個人を一個の凝集的集合体たらしめる諸紐帯の全体なのである。
道徳とは、連帯の源泉であるものすべて、人間をして他者を尊重すべきことを強制するもののすべて、みずからの労働を自己のエゴイスティックな衝動とは別のものにもとづいて律すべしと要請するもののすべてである、ということができる。
(略)
人間は社会に生きているからこそ道徳的存在であるにすぎないのである。(青木書店 デュルケーム 社会分業論 p382-p383)
分業の真の機能とは二人あるいは数人の間に連帯感を創出することである。(青木書店 デュルケーム 社会分業論 p58)
E.デュルケームは社会の発展には分業の発達が必要だと言い、そしてそこには道徳というものが存在するのだと言っております。高度に社会が成長すればするほど新たな道徳や法というものが必要になってくるのでしょうかね・・・。
下記は他サイトから抜粋。
教えてgooに参考になる投稿があったので、下記に載せときます。
http://oshiete.goo.ne.jp/qa/172452.html
より社会的分業
技術的分業や経済的分業に対置される概念。これについて説いた学者は多いが、とくにデュルケムは分業が能率や経済効率を増進させるという側面よりも、複数の個人のあいだに道徳的連帯を生み出す事実に注目して、社会的分業を体系的に明らかにした。そして、この分業の発達が社会を機械的連帯から有機的連帯へと、連帯の性質そのものの変化を伴って進むものと見た。また、とくに有機的連帯が正常な道徳的連帯を生まない場合の分業を無規制的分業、拘束的分業などの異常形態と見て、現代社会を批判した(以下略)。
最後に要点がまとめられているサイトが下記になります。
http://fanblogs.jp/lolo/archive/68/0
より■社会分業論において、デュルケムは社会的連帯の土台は何であり、その土台がどのように時間とともに変化していくのかについて明らかにしようとした。
■個人が独立した状態を保ちつつ、どのように社会へ統合されていくのか。社会的連帯と分業の確立がかぎとなる。
■分業の機能
分業によって社会的連帯が生まれる。社会的連帯はどの程度、社会の統合に寄与するのか。
デュルケムによれば二つのタイプの社会的連帯がある。機械的連帯と有機的連帯である。
機械的連帯は初期の社会に特徴的である。機械的連帯において労働の分業は限定的である。
■有機的連帯は分業が進んだ社会の特徴である。分業が有機的連帯を生む。いずれの社会においても、集合性に個人は関わっている。
道徳は連帯のために重要であり、道徳無しには社会は存在できない。
■類似性に基づく機械的連帯
集合意識とは、同一社会を構成する一般的な成員の信念や感情の総体である。
集合意識を強く侵害したとされる場合に行為は犯罪となる。犯罪をおかした結果、集合意
識を侵害したのではない。「社会」が非難する行為が犯罪となりうる。国家の役割とは。
国家の役割は集合的な信念、伝統、行為の尊重を形成することである。つまり、共通の集合意識を守っていくという役割である。国家権力は集合意識に依拠している。
そのため国家は集合意識を侵害するものを懲罰していく。諸個人は二つのタイプの意識を持っている。一つは、個人意識であり、もう一つは集合的な共通意識である。この二つの意識が合わさることにより、個人と社会が結合される。
機械的連帯は諸個人を集団に結びつけるため、諸個人の行動は和を保つものとなる。
機械的連帯は抑圧的な法に表現される。犯罪は、侵害者の特徴と集合意識とのギャップである。集合意識すなわち国家の組織を侵害した場合に生ずる。
二つのタイプの法
■社会的連帯は道徳的現象であり、外部のインデックス(法)が連帯を象徴的に表す。二つのタイプの法がある。一つは抑圧的サンクションにより構成される。もう一方は、賠償的なサンクションであり、失った状態の修復を目的とするものである。
■現代社会における個人と社会における道徳のあり方がデュルケムの問題意識である。
分業が発達し、専門性が追求される社会においては、個々人の意識が発達する。一方、社会全体に寄与する人間になるようにとする道徳ある。
■デュルケムにとって双方は矛盾するように思われた。現代社会において両者がどのように調和されるのか。
■デュルケムは社会と社会変化を研究することにより道徳の起源を突き止めようとした。道徳の形態が社会的事実である。データは観察可能な経験的なものであり、法律、制度、規範、行為である。
■社会的連帯の起源を吟味するにあたり、法を道徳を理解する重要な手段であると見なした。法律制度は社会的連帯の内なるものが外在化したものである。法は社会的連帯の形態の原理を再生産する。
■初期の社会は規模が小さく、シンプルである。高度な分業はほとんどなく、年齢や性別に基づいた分業が見られる程度である。このタイプの社会において人々はお互いに似通っている。
■この社会において、人々は似たタイプの仕事に従事している、それゆえ仕事をお互いに分かち合い遂行する。これらの社会は類似性が特徴で、同様の価値観を各人が共有している。その土台になるのは共通の仕事、状況、経験である。
■初期社会において、法のコードは抑圧的で懲罰的であった。社会に犯罪があれば、その犯罪は社会全体に対する冒涜であるとされた。なぜならば共通の道徳にたいする冒涜だからである。それが意味していることは共通の価値観が存在しているということであった。
■懲罰的な法律において刑が与えられるというサンクションが焦点となる。道徳的義務は刑においては述べられない。
■犯罪は集合意識を冒涜する行為であるという点において犯罪となりうる。集合意識は社会のすべての部分に到達しているもので個人の状態から独立しているものである。世代を通して集合意識は伝達される。